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土壌診断の必要性学ぶ
JA信州うえだの話題
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2019.01.16
JA信州うえだが運営する上田市の農業資材店「グリーンファーム中央店」は、園芸講座「グリーンファームカレッジ」の2018年度最終回となる「土壌診断と土づくり」講座を開いた。10月に開いた「土づくりの基礎知識」講座の続きで、それぞれの参加者が受けた土壌診断の結果を基に、畑の土壌を確かめ、今後の施肥の参考にした。 地域住民23人が参加。参加者には講習前に診断結果(処方箋)を配り、JA全農長野の吉田清志技術審議役が、見方を解説しながら土壌の傾向を説明した。参加者の土壌は全体的に、リン酸やカリウム、カルシウムが過剰で、マグネシウムが不足気味の傾向があることが分かった。 吉田審議役は「複合肥料の使用を控えること」「単肥で硫酸アンモニウムや硫酸マグネシウムを使用するだけで大丈夫」などと具体的な対策を指導した。 参加者は「マニュアル通りに施肥していたが、やり過ぎだったと分かった」「土壌診断の必要性を痛感した。土づくりの方法を変えてみようを思った」などと話した。 同カレッジでは、18年度14回の講座を開き、延べ337人が参加。19年度も14回の講座を予定し、3月から開校する。
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