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「発酵の恵み 艶御膳」どうぞ

JA信州うえだの話題 2019.05.23

長野県上田市で醸造業に携わる女性4人でつくるユニット「うえだ発酵四姉妹」は、発酵食品と地元農産物を使った弁当「発酵の恵み 艶御膳(つやごぜん)」をプロデュースした。「発酵食品のある豊かな暮らし」を発信する狙い。26日に同市柳町で開かれる「北国街道柳町発酵祭り」で、限定販売する。 このユニットは、2018年11月、長野市で開かれた全国発酵食品サミットで「発酵のまち上田」をアピールしようと、同市の酒蔵やみそ蔵で働く女性で結成した。メンバーは、岡崎酒造の岡崎美都里さん、若林醸造の若林真実さんの杜氏(とうじ)2人と、信州イゲタ味噌(みそ)醸造元酒の原商店の原有紀さん、武田味噌醸造の市川絢子さん。 3月には、さいたま市でのイベントや、軽井沢町でのトークショーに出演するなど、県内外で活動している。 今回の弁当は5月中旬、岡崎酒造でお披露目した。コンセプトは「発酵で輝く健康・美容」。メニューは全て地元産の農産物と発酵食品を使っている。メニュー制作と調理は、同市内で活躍する料理研究家の王鷲美穂さんが担当。岡崎酒造の日本酒「信州亀齢」で炊いた塩田産大豆「ナカセンナリ」の豆ご飯、酒の原商店の塩こうじを使った蒸し鶏、武田味噌醸造のみそに漬けたラディッシュ、若林醸造の酒かすを使った酒かすチーズケーキなど、彩りの良い11品が並ぶ。 巻き紙のデザインは、同市別所温泉在住のイラストレーター押金美和さんが手掛けた。 原さんは「発酵食品は腸内環境を整え、お肌にも良い。地元農産物を使い、安全・安心面でも申し分ない」とアピール。「この御膳をきっかけに地域の発酵食を多くの人に知ってもらい、毎日の食卓に発酵食を取り入れてもらいたい。今後も、発酵で輝く美容と健康を伝えていきたい」と意気込みを示した。 弁当は祭り会場で、午前11時30分から、限定30食を販売。1食1500円。当日は、発酵四姉妹によるトークショーも行う予定だ。 「発酵の恵み 艶御膳」

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