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JA信州うえだの話題

大型商業施設で初の「りんごフェア」

JA信州うえだの話題 2020.10.30

JA信州うえだと同JA果樹部会は10月24日、上田市天神のショッピングセンター・アリオ上田で、初めての「JA信州うえだりんごフェアinアリオ上田」を開いた。 長野県オリジナル品種の「りんご三兄弟」秋映、シナノスイート、シナノゴールドをはじめ、シナノドルチェ、シナノプッチ、シナノピッコロ、シナノホッペの7品種のリンゴを用意。生産者や同JA営農技術員が各品種の特徴を説明しながら即売し、多くの買い物客が足を止めて買い求めた。 さまざまな品種を知って、食べて、楽しんでもらいたいと、最盛期を過ぎた品種については事前にスマートフレッシュ処理して冷蔵保存し、この日のために備えた。 同JAと部会では、多様化する消費者ニーズに応えるとともに、農家経営の向上、産地ブランド力の強化を目指して多様な品種の栽培に取り組んでいる。初のフェアは、地元住民に向けたPRと消費拡大を目的に企画。同JA特産のリンゴを、より多くの人の目に触れる場所でアピールしようと、買い物客などでにぎわう大型商業施設内で行った。 大きさや色もさまざまなリンゴを選ぶ買い物客に、生産者らが品種ごとの味の特徴などを説明すると、「上田市に住んでいるのに初めて見る品種もあって、みんな食べてみたい」「こんなにいろいろなリンゴがそろっていてうれしい。食べるのが楽しみ」と話し、好みに合ったリンゴを笑顔で買い求めていた。 フェアではアリオ上田内の店舗「東京とんかつあげは」「果汁工房果琳」とのコラボ企画も実施。各店舗で同JA産リンゴを使ったパンケーキやフレッシュジュースなどのオリジナルコラボメニューを販売し人気を呼んだ。 同JAのホームページ上で事前に配布した「りんごのぬり絵」を持ち込む子どもたちも多くいて、会場に展示したカラフルな作品が来場者の目を楽しませた。

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