JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 グローバルGAP取得に全力

JA信州うえだの話題

グローバルGAP取得に全力

JA信州うえだの話題 2017.11.15

JA信州うえだ東部営農センターは、農家のグローバルGAP(国際的な農業生産工程管理)認証取得に取り組んでいる。地元農家に対し、GAPの説明会や認証取得農場の視察会などをし、認証取得希望者を取りまとめた。現在14人の生産者が取得を目指している。 「持続可能な農業を行うための営農改善を第一歩とし、農業が抱えている問題を解決する」ことを目的に、昨年7月から進めている。 GAPは、定められている各項目に沿って、計画を立て実行し、再確認し改善していく活動。同営農センターは、第三者の認証が受けられる「グローバルGAP」に取り組む。 10月下旬に行った説明会で、認証取得を希望する果樹生産者10人と野菜生産者4人に、現在の進捗(しんちょく)状況と今後の予定を説明した。 10月下旬から来年3月までを、生産者の「自己確認期間」として、圃場(ほじょう)や作業場、倉庫内などの見取り図の作成、掲示物の確認、情報整理と問題点を確認する。さらに11月から来年5月までの間は、外部のコンサルタントを依頼し、指導を受ける。全体的な問題の解決につなげるなどの二段構えで確認作業をする。同営農センターも全力でバックアップをする。 同営農センターと生産者は、国の補助事業を活用し、来年8月にグローバルGAP認証取得審査を受ける予定。

お知らせ