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JA信州うえだの話題

学んで食べて身近に

JA信州うえだの話題 2018.08.25

県と生産者、流通業者などでつくる「風さやか」推進協議会は8月上旬、上田市で、稲の生育と田んぼの生き物の観察会を開いた。田植えから収穫までの米作り体験を通じて、長野県オリジナル米の「風さやか」を身近に感じてもらう狙いで今年初めて開いている「親子で米づくり体験イベント」の第2弾。県内の親子20組50人ほどが参加した。 参加者は、長野市や松本市、塩尻市など県内のさまざまな地域から集まった。6月には、同市殿城のJA信州うえだ米穀担い手部会役員の箱山健治さんの水田で田植え体験をしている。今回はその稲の生育と生き物の観察をした。大きく育った稲を見て、参加者は「すごい!」と驚きの声を上げていた。 生き物観察会では、県職員有志でつくる信州昆虫食コンソーシアムのスタッフが講師を担当。普段見たことがない生き物に子どもたちは興味津々だった。 観察会の後、参加者は上田市農業委員会会長の柴崎義和さんの畑で野菜の収穫体験をした他、JA農産物流通センターでカブトムシ採りやバーベキューを楽しんだ。バーベキューでは「風さやか」が振る舞われ、「おいしい」と何度もお代わりをする参加者が多くいた。 次回は、10月20日に収穫体験をする予定。

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