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JA信州うえだの話題

桜の形優雅 リンゴもなか

JA信州うえだの話題 2018.03.28

上田市にある「柳町屋~うえだNaviコラボレーションショップ」は、JA信州うえだのブランドリンゴ「真田REDアップル」とのコラボスイーツの新商品「りんご最中(もなか)」を開発し、販売を始めた。あんに同ブランドのりんごジュースを使い、上品な味わいに仕上げた。同ブランドの定着に向けて地元イベントや土産店などでの売り込みに力を入れる。 柳町屋は、2017年4月にコラボ商品として「アップルたまごタルト」を発売している。今回は、もっと気軽に土産やお遣い物に利用したいという消費者の声に応えて開発。1個172円で、1日から販売を始めた。 「りんご最中」は、同市の老舗「名取製餡(あん)所」がつくる白生あんに果汁100%の「真田REDアップルジュース」をぜいたくに加えて作ったオリジナルリンゴあんを使用。細かく刻んだリンゴの果実も入れて、滑らかな口当たりと、さっぱりとした甘さが楽しめる。上田市の花である桜をイメージした花の形で淡いピンク色。薄い生地の中に、あんがぎっしり詰まっている。常温保存可能で、賞味期限は1カ月。長時間持ち歩きでき、遠方への発送もできる。 柳町屋の池松勇樹店長は「観光客の人気も高く、生産が追い付かなくなりそうなほどの売れ行き。想像以上の反響に驚いている」と手応えを強調。「リンゴの形をしたもなかも検討中で、アップルたまごタルトに並ぶ通年商品として売り出していく」と話した。 柳町屋は、4月7~22日に開かれる「第15回上田城千本桜まつり」に向けて製造に力を入れている。祭り期間は、同店の他に市観光会館売店などで販売する。 JAは、地域の飲食店や商店で「真田REDアップル」のリンゴやジュースを使った加工品を開発、販売してもらい、地域ブランド化を目指している。今後もこうした連携を続け、ブランドの定着を進めていく考えだ。

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