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自慢の大豆 魅力伝える-消費の現場視察

JA信州うえだの話題 2019.02.27

上田市塩田地域の担い手農業者5人でつくるグループ「しおだSUNダイズ」は2月上旬、同地区産の大豆を使っている千葉県の居酒屋「彦酉(ひこどり)妙典店」へ初めて視察訪問した。同グループメンバーとJA信州うえだ営農技術員ら5人が参加。 塩田地区産の大豆を加工している業者で、松本市の「田内屋」の豆腐と長野市の「村田商店」の納豆を同店で提供していることから、今回の視察訪問を企画した。自分たちが栽培した大豆が実際に食べられている現場を知り、今後の活動に生かすことが目的。 参加者は、同地区産の大豆を使った料理を味わう来店者の様子や実際に冷ややっこなどを食べておいしさを確かめた。同店では「大豆の持つみずみずしさや甘味をお客さんに味わってほしい」と、同地区産大豆を使った新しいメニューを開発中。当日限定で煮豆を提供し、各テーブルに「しおだSUNダイズ」を紹介する広告を配置してアピールした。 同グループは、塩田地区産の大豆のブランド化に向けて大豆生産者やJA信州うえだ、卸業者、加工業者らで構成する「大豆で広がる地域の和の会」のメンバーとして活動している。 宮澤敏弘会長は「消費者が実際に食べている現場を見ると、自分たちの大豆に今まで以上の誇りを持つことができる。今後はもっといろいろな人に魅力やおいしさを伝えていきたい」と力を込めた。

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