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JA信州うえだの話題(日本農業新聞より)

塩田産大豆でもてなし

JA信州うえだの話題 2019.03.14

長野県上田市塩田地域の担い手農業者5人でつくるグループ「しおだSUNダイズ」は、2月下旬の3日間、同市の美術館「信濃デッサン館」で、大豆料理を提供する期間限定のカフェ「豆Cafe 槐(えんじゅ)」を初めて開いた。塩田産大豆を使った豆茶や食事を用意。生産者がメニューを説明し、来店者と会話を楽しみながら大豆の魅力を伝えた。 期間中に同館で行われた、画家の村山槐多をしのぶ「槐多忌」が40周年を迎え、同館での開催は最後となった。「いつもより特別な日にしたい」という館主の窪島誠一郎さんの思いを受け、カフェのオープンを決めた。 同グループと活動を共にしてきた「Ohisama料理教室」の王鷲美穂さん、同市の味噌(みそ)蔵の武田味噌醸造、JA信州うえだの営農技術員ら合わせて10人も協力した。 メニューは王鷲さんが中心となって考案。塩田産大豆を使った豆茶や、大豆を中心に地元で取れた食材を使ったトマト煮込みやブラウニー、きな粉餅などを提供した。 給仕はグループメンバーが担当した。店内のカウンターには、大豆やきな粉などを並べて土産用に販売もして、アピールした。オープン当日から大盛況で、3日間で250人以上が来店した。 グループの宮澤敏弘会長は「初めての試みだったが、いろいろな方と会話ができ、塩田産大豆と塩田の魅力をしっかり発信することができた。農家として農地を守ることで、村山槐多が見たであろう塩田の田園風景をしっかり守っていきたい」と話した。 村山槐多は横浜市出身で、大正期の詩人、画家。異色の作家として注目されたが、放浪中に22歳で亡くなった。思春期の頃、上田市を放浪した。代表作は「尿する裸僧」や「乞食(こじき)と女」などがある。