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満持しブドウ出番-品質そろえよう

JA信州うえだの話題 2019.09.05

JA信州うえだ川西ぶどう部会は8月下旬、上田市の塩田選果場で、露地ブドウの出荷説明会を開いた。今年の出荷開始日と、出荷規格や基準、注意点を説明し、品質のそろった果実を出荷するよう呼び掛けた。同部会員45人が参加した。 「巨峰」は9月上旬から、「シャインマスカット」は9月中旬から出荷が始まる予定。4、5月の気温が低かったことから例年より少し遅い出荷開始となるが、6、7月の雨が多かったので肥大は良好だ。 JA営農技術員が出荷規格や荷造りの注意点を説明した。2018年度の出荷量が1万4205ケース(1ケース4キロ)だったことを受け、同部会の工藤忠男副部長が「今年度の出荷目標である1万8000ケースを達成するため、前年度出荷量の130%を目指そう」と呼び掛け、参加者全員で目標必達を確認した。 部会員は「今年は昨年より生育が遅く、雨が多かったので作業時期がずれるなど苦労した年だった。塩田のおいしいブドウを消費者に届けたい」と意気込んだ。 同部会は昨年から、上田市のふるさと納税の返礼品として「シャインマスカット」を2房1セットで300箱近く出荷した。今年も返礼品として出荷する予定だ。

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