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今年もグリーンファームカレッジ、コロナ対策万全で1回目講座

JA信州うえだの話題 2020.03.31

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方などを題材とした「グリーンファームカレッジ」を地域住民向けに開校している。年間16回行う予定の同カレッジは、今年で取り組み6年目。地域での認知度も高まり、申し込み開始約1カ月でほとんどの講座が定員に達するなど注目度の高い企画だ。 3月28日には今年度1回目の講座となる「家庭用果樹の育て方」講座を開いた。これは、家庭用果樹の育て方や管理方法についての質問が多く寄せられることから企画されたもの。本来は14日に行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期。講義は、全員がマスクを着用、入室時に手指をアルコール消毒し会場は窓を開けて換気するなど対策に努めながら行った。 当日は地域住民23人が参加。同JA営農指導課の宮下博史係長が講師を担当し、同店で販売している苗木や農薬などを使って、植え方の注意点や害虫防除の仕方を中心に果樹栽培の基礎をわかりやすく説明した。 講義を終えた参加者は「自分で苗木を植える時、根をほぐして広げなかった。強い風などで倒れてしまうのはきちんと根付いていないことが原因だとわかったので、今後は気を付けたい」「困っていたことの原因が具体的にわかってよかった。今年は頑張りたい」などと話し、今後の栽培に対する意欲をみせた。

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