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グリーンファームカレッジ 除草剤の使い方を学ぶ

JA信州うえだの話題 2020.06.17

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方を題材とした「グリーンファームカレッジ」を開校している。 6月13日には今年度7回目の講座となる「除草剤の基礎知識と上手な使い方」講座を開いた。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、講座は午前と午後に分けて行い、密集を防いだ。午前は12人、午後は18人の地域住民が参加。マスク着用、手指のアルコール消毒、会場の換気など対策して行った。 講座では、(株)アグログリーン東信営業所の三ツ井眞一所長が講師を担当し、農薬の種類と特徴、倍率計算方法、散布方法などに加え、難防除雑草として知られるスギナの生態や除草方法を分かりやすく説明した。その後、同店裏手の土手で実際に「カソロン粒剤」と「ザクサ液剤」の農薬散布を、まき方や効果を説明しながら実演。参加者は、講師のまき方を真剣に観察し、話を聞いた。 講義を終えた参加者は「場所や時期によって使い分けることを学んだので、実践したい」「実演があり、わかりやすかった。まき方を参考にしながら除草剤を使いたい」などと話した。 講義後は、実際に使って効果を確認してもらおうと、参加者に「ザクサ液剤」の試供品(100ml)や計量カップをプレゼントした。参加者からは好評だった。 同店は今後、6月27日に「家庭菜園の病害虫防除対策」講座を予定している。開催方式は情勢をみながら検討していく。

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