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大人気グリーンファームカレッジ 今年もスタート!

JA信州うえだの話題 2021.03.24

家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方などを題材とした「グリーンファームカレッジ」が今年も3月にスタートし、人気を集めている。 同カレッジは、JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」が地域住民向けに2015年から開いている。地域での認知度も高まり、申し込み開始からわずか2日で定員に達する講座がある他、約1カ月でほとんどの講座が定員に達するほど注目度の高い企画だ。全15講座で、新型コロナウイルス対策で密集を防ぐため午前と午後の2回実施。定員は1回の講習につき10~15人。今年度は早々に定員に達する講座が多かったため、特に人気の高い5講座について講習日程を1日ずつ追加し、年間20日の講習日を設ける。 3月13日には第1回目となる「家庭用果樹の育て方」講座を開き、午前14人、午後12人の地域住民が参加した。同JA営農販売部営農指導課の宮下博史係長が講師を担当し、同店で販売している苗木を使って、品種の選び方や植え方の注意点、管理方法などをわかりやすく説明した。参加者は「説明がわかりやすかった。今まで育ててみたいと思いながら、なかなか手が出なかった果樹の栽培に挑戦してみようと思う」と話した。 同カレッジの企画者であるJA営農振興部生産資材課の山口まゆみ係長は「年々申し込みが多くなり、知名度が上がってきている手ごたえを感じる。コロナ禍で家庭菜園の需要が高まっている今、カレッジへの参加をきっかけに農作業への関心を高めてもらい、ゆくゆくは直売所出荷などにも興味を持ってもらえたらうれしい」と話す。

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