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上田警察署と連携 農業用機械の事故防止呼びかけ

JA信州うえだの話題 2021.05.07

JA信州うえだ丸子地区事業部と基幹農機センターは4月14日、上田警察署と連携し、上田市生田のグリーンファームまるこ店で農作業事故の防止を呼び掛けた。上田警察署、同事業部と同センターの職員ら12人が参加した。田植えや種まきなど春の農繁期を迎えて農業用機械の使用中に起きる事故が増えるなか、機械の安全な操作などを心がけてもらうことが目的。昨年県内では、農作業中の死亡事故が11件発生している。 この日は、トラクターなどを使用する時はシートベルトやヘルメットを着用することや道路を走る時は左右のブレーキを一緒に踏むなどして横転しないようにするといった内容が書かれたチラシを、来店した地域住民に手渡しながら注意を呼びかけた。また上田市生田の基幹農機センターの敷地内でトラクターを使って、操作や使い方の注意点なども説明した。 同JA営農振興部農業機械課の深澤祐司課長は「農業用機械の事故はひとつ間違えると命を落とす危険がある。これから繁忙期になるのでぜひ気をつけてほしい」と話した。

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