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JA信州うえだの話題

地域循環型で、コスト高備え

JA信州うえだの話題 2017.05.11

JA信州うえだ畜産部会は4月下旬、上田市のJA本所で第22回定期総会を開いた。部会員や関係者38人が出席し、2016年度の事業報告と収支決算、17年度事業計画など3議案を承認した。部会を構成する肉牛、酪農、養豚の3専門部が、専門部ごとの目標を掲げ、「消費者の求める安全・安心な畜産物の生産」「コスト高に耐え得る経営の確立」に連携して取り組むことを申し合わせた。 17年度事業として(1)飼料用米の地域内流通による飼料コストの低減(2)耕種農家との有機的結合による地域循環型農業の確立(3)肉牛・酪農・繁殖農家の連携による地域一貫生産体制の確立(4)受精卵移植(ET)の受胎率向上―などに取り組む。 併せてJAフェスティバル参加畜産共励会の表彰式を開いた。審査会を2月に開き、16年1~12月の出荷成績を基に部門ごとの入賞者を決めた。 入賞者は次の通り。かっこ内は地区名。 ◇肉牛枝肉の部▽最優秀賞=井出守雄(武石)▽金賞=久保田千丈(室賀)▽銀賞=竹内徳雄(武石) ◇和牛子牛の部▽最優秀賞=北澤譲(室賀)▽金賞=フロマージュ牧場(塩川) ◇酪農生乳の部▽最優秀賞=長門牧場(大門)▽金賞=杉田千代治(和)▽銀賞=和泉潤一(室賀)

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