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JA信州うえだの話題

若手担い手応援に全力

JA信州うえだの話題 2018.03.03

JA信州うえだ西部地区事業部は、上田西支所で「若手担い手就農者顔合わせ会」を開いた。地域の若手就農者が、交流を通じて悩みや情報を共有し、農業経営に生かしてもらおうと初めて企画した。米穀や野菜、花き、畜産、農作業受託など就農後6年以内の20~40代の農業後継者や新規就農者など11人が参加し、自己紹介や経営内容などを発表した。 JAは同事業部長や営農課長、営農技術員ら8人が出席。担当の営農技術員が、同地区の地域農業振興ビジョンに基づいた2018年度の生産計画などについて品目ごとに説明した。パイプハウスの新設や苗の購入など、営農費用の一部を助成するJA独自の「農業支援プラン」や、市単独補助事業について説明。参加者は「畜産にはどのような支援があるのか」など質問した。 東京からIターンで、JAの子会社信州うえだファームの研修を経て4月から就農する小野仁史さん(40)は、妻と1歳の長男と共に出席。「県の魅力と農業の可能性に引かれて就農を決意した。同世代の方と情報交換しながら頑張っていきたい」と話した。同事業部の赤池邦浩営農課長は「今後も、地域の農業を支える若い担い手の皆さんを全力で支援していく」と力を込めた。

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