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面積増へ 大豆播種進む
JA信州うえだの話題
面積増へ 大豆播種進む
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2018.07.25
JA信州うえだ管内の塩田地区では、大豆の播種(はしゅ)が進んでいる。同地区は、大豆の栽培が盛んで良品質の大豆が収穫できる。JAの塩田営農センターは大豆の栽培を推進している。今年度は155ヘクタールに作付けし、収量も200トン以上を予定。 収穫した大豆は、上田市内での地域循環型の消費を目指し、同市内のみそ醸造メーカーや製菓店などへ出荷している。また、卸業者や県内の大豆加工メーカー、JA、生産者らで構成する「大豆で広がる地域の和の会」は、生産者の顔が見える、より安全・安心な大豆・大豆製品の供給を目指して新しい流通を進めている。大豆農家は、自分が栽培した大豆がどのように使われているのかを確認できるため、生産意欲の向上につながっている。 JA塩田営農センターの岡田実営農技術員は「これまでの活動が実を結び、大豆の作付面積も毎年増加傾向にある。今後も新しい販売の仕方を考えていく」と意気込みを話す。今年度作付けした大豆は、10月末ごろから収穫を始める予定だ。
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