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ブドウ摘粒講習、技術向上めざす

JA信州うえだの話題 2018.07.18

東御市農業農村支援センターは6月下旬、同市祢津地区の清水和幸さんのブドウ園で、同センターに登録し農家の作業を支援する「お手伝いさん」を対象に、ブドウ摘粒講習会を開いた。JA信州うえだ東部営農センターの営農技術員で、果樹の品目リーダーを務める竹内勇斗係長が講師を担当。実演しながら、作業を指導した。 講習会は、「お手伝いさん」の技術習得と向上を目的に毎年開催。お手伝い経験10年以上のベテランから初心者まで38人が参加した。 今年は開花時期の天候不順の影響で、房の粒の大きさにばらつきが見られるため、作業内容を十分に確認した。はさみの使い方や果実表面に付く果粉を落とさないように作業する方法も説明。実際に摘粒作業を体験してもらい、参加者は真剣な表情で手を動かした。 竹内係長は「作業に入る前に、園主に品種や有核栽培か無核栽培かなどよく確認してから作業に当たってほしい」と話し、注意を呼び掛けた。

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