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JA信州うえだの話題

リンゴ高密植わい化を

JA信州うえだの話題 2018.06.08

JA信州うえだヤマジョウ果樹部会は5月下旬、上田市住吉の宮原友則さんの園地でリンゴの「高密植わい化栽培現地検討会」を開いた。部会は早期多収と省力化が可能な高密植わい化栽培の普及を進めている。検討会は栽培技術を確立し、栽培基準の統一を図ろうと企画。部会員とJA営農技術員ら約50人が参加した。 JA長野県営農センターの三村貞美技術審議役を講師に、植え付け後4、5年目の「シナノスイート」と「ふじ」の生育状況を確認しながら、植栽の間隔や着果量の目安、誘引の仕方や施肥の時期など、従来のわい化栽培とは異なる管理方法や栽培上の課題について話を聞いた。 導入予定の参加者は「大変参考になった。基準が定まっていない部分もあるので、いろいろな園を見て回って、自分の園に適した栽培方法を検討したい」と話した。部会では栽培基準の統一に向け、今後も検討会を開くとともに生産者には最新の情報を知らせていく。

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