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JA信州うえだの話題

「不落の魂」受験生応援

JA信州うえだの話題 2018.01.24

JA信州うえだは、昨年のひょう害や台風を生き抜いて収穫されたリンゴを「真田REDアップル・不落林檎(りんご)」と名付けて受験生にプレゼントする。逆境を逆手に取ってブランドのPRに生かす。上田市の上田城跡公園内の眞田神社で22日、生産者とJA営農販売部の担当者らが、リンゴを含めた農作物の豊作と天災の厄払いを兼ねて豊作祈願をした。 ご当地ブランド「真田REDアップル」は2016年10月、NHK大河ドラマ「真田丸」放送をきっかけにJAが立ち上げた。17年2月にはジュース、同年4月には地元フリーペーパーとのコラボ商品「アップルたまごタルト」などを開発した。ただ、17年はひょう害や台風の被害で、同ブランドのリンゴは出荷できなかった。 22日の豊作祈願には、生産者と同部の7人が参列。ひょうで傷付きながらも強烈な台風に耐え、木から落ちることなく収穫まで残った「つわもの」リンゴから厳選したものを持ち込み、祈禱(きとう)した。このリンゴは28日、同神社で受験生にプレゼントする。限定30ケース(6玉入り)を用意し、午前9時から先着で配る予定。 生産者の杉山明さんは「天災にも負けず頑張った『不落林檎』の魂を受験生に贈り、全力で応援したい」と力を込めた。

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