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JA信州うえだの話題

オーナー575人、収穫を楽しむ

JA信州うえだの話題 2017.11.17

JA信州うえだ子会社の信州うえだファームが運営する上田市の塩田東山観光農園は11日、リンゴオーナーの収穫イベントを開いた。神奈川県鎌倉市などから参加した113組575人が、2地区に分かれて「ふじ」の収穫を楽しんだ。 同観光農園は季節に合わせて、ブドウ・リンゴ狩り、ハウスのイチゴ狩り、サクランボ狩りを行う他、リンゴの木のオーナー制度に取り組む。リンゴオーナーは、上田市の姉妹都市・災害時応援協定都市の鎌倉市の市民を中心に募集し、今年で13年目。同農園と地元の果樹農家12人がオーナーに木を提供する。 リンゴ収穫は、オーナーが奈良尾地区と東山地区に分かれて作業。収穫後には、地元産米を使ったおにぎりと、きのこ汁などでもてなした。オーナーは「子どもと一緒に楽しめるのでうれしい」「来年もぜひ参加したい」と笑顔を見せた。 同観光農園の倉島勝一園長は「地元の農産物や観光などを通じて上田市をより知ってもらう機会となればうれしい。生産者の高齢化により園主が減っているので、若手農家を発掘したい」と話した。

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