JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 認知症公開講座、弾き語りで解説

JA信州うえだの話題

認知症公開講座、弾き語りで解説

JA信州うえだの話題 2017.07.13

JA信州うえだのボランティア組織、助け合いの会は6月下旬、上田市で認知症をテーマに協力会員研修会を開いた。認知症について地域全体で考えようと初めて公開講座として、会員や地域住民113人が参加した。 茅野市の組合立諏訪中央病院の高木宏明副院長が「認知症~不可解な言動にはわけがある」と題して講演。ギターの弾き語りを交えながら、認知症の人の心理や言動のタイプなどを事例を紹介し、解説した。 高木副院長は「不可解な言動の訳、タイプを考えて対応することが必要。認知症の方を嫌な気持ちにさせないこと、安心させることが大切だ」と強調した。 奥さんに誘われて参加したという70代の男性は「認知症は知らないことが多く、現実味がなかったが、説明を聞いてよく分かった」と話した。

お知らせ