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JA信州うえだの話題

農業体験にJA協力-写真パネルで説明

JA信州うえだの話題 2017.07.08

東御市の滋野小学校3年生は、地域の農業を勉強しようと毎年、特産のブドウ「巨峰」の栽培体験をしている。このほど児童45人が、同市の有賀俊光さんのブドウ畑で房切り作業を体験した。 JA信州うえだ東部営農センターの営農技術員が、収穫までの作業やブドウの生育段階を、写真パネルを使って説明。児童たちは熱心にメモを取りながら話を聞いた。 房切り作業は2人一組になり、1人が印の付いた物差しを房に当て、もう1人が専用のはさみを使って切った。児童は、有賀さんや営農技術員に教わりながら、慎重に作業を進めた。慣れると徐々にペースが上がり、10房以上切ったという児童は「楽しくてあっという間だった」と、うれしそうに話した。 作業後、有賀さんから「今なっているブドウを最終的に5分の1にする」ことや「この畑から3000房の巨峰が取れる」ことを聞くと、児童は驚きの声を上げた。 栽培体験は今後、7月中旬に摘粒と袋掛け、9月中旬に収穫を行う予定だ。

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