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冬至カボチャ栽培を、出荷拡大へ講習会

JA信州うえだの話題 2017.07.07

JA信州うえだ西部営農センターは6月下旬、上田市のJA泉田店で「冬至カボチャ新規栽培講習会」を開いた。冬季に出荷可能な野菜を生産者に知ってもらい、出荷につなげていくことを目的に初めて企画した。野菜、花、米などを生産する農家11人が参加。JAの営農技術員からの栽培のポイントを学んだ。 冬至に向けて出荷するカボチャは比較的簡単に栽培できる。7月中旬に種をまき、10月下旬から11月上旬にかけて収穫する。同地区では、小松菜やホウレンソウなどの冬季栽培も提案している。 講習会で、同営農センターの竹内貴樹営農技術員が、冬至カボチャの栽培方法や出荷手順を分かりやすく説明した。参加者はメモを取りながら真剣に話を聞いていた。 竹内技術員は「講習で、少しでもカボチャ栽培に興味を持ってもらえたらうれしい。冬でも出荷できる野菜の品目を多くの生産者に知ってもらい、市場を盛り上げてほしい」と話した。 同営農センターは、カボチャの種まきの指導を9日に行う予定だ。

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