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JA信州うえだの話題

推奨品目を解説、新規栽培者に講習

JA信州うえだの話題 2017.03.10

JA信州うえだは1月から3月にかけて、退職後に農業を始めたい人や新規栽培者を対象にした野菜と花きの栽培講習会を各地で開いている。JA管内7カ所の営農センターが、地域の特性などに応じて推奨品目を選定。営農技術員が作物ごとの栽培方法や経営収支などを説明し、栽培者の確保につなげている。 上田市生田の丸子営農センターが開いた講習会には、定年退職者や新規栽培希望者ら16人が参加した。今年の推奨品目は、野菜がブロッコリー、アスパラガス、冬至カボチャの3品目。花きは小菊、フウセントウワタ、ユーカリ、ナンテンの4品目。担当の営農技術員が作物別の特性や栽培方法の他、年間の必要経費や労働時間、前年の出荷量や販売単価などを、具体的な数値を示して分かりやすく解説した。 同センターでは新規栽培希望者の相談に随時、応じている。「農地はあるが何を作ったらいいか分からない人や、子どもから手が離れたので農業を始めてみたい人などに、気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

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