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JA信州うえだの話題

地元産 手作り梅干し人気

JA信州うえだの話題 2018.08.04

JA信州うえだ塩田梅部会は毎年、地元産の梅を使った手作り梅干しを加工・販売している。今年も7月上旬に梅干しが完成し、上田市観光会館売店や農畜産物直売所マルシェ国分、生産者直売所愛彩館など7店舗で販売を始めた。今年は梅が豊作で、塩田地区の加工用梅の出荷量は約600キロと昨年の約2倍だった。 6月下旬に塩漬けし、10日ほど干したものを袋詰めする。1袋1キロ2000円と120グラム300円を販売している。程よい塩味と梅のうま味がマッチしてやみつきになると人気で、リピーターも多い。 同部会の上原芳友部会長は「梅を漬ける前から『今年はまだか』と問い合わせがくるほど人気。楽しみに待っていてくれる人がいることは部会員の励みになる。喜んでくれる人がいる限り作り続けたい」と話した。 同部会は、塩田を梅の産地にしようと20年以上前に発足された歴史あるもの。梅の栽培だけを担当する4人と、栽培と加工をする7人(加工班)の11人で、梅の集荷、加工、販売などを行う。梅干しの他に「梅えきす」(300ミリリットル800円)、梅えきすを3倍希釈した「梅どりんく」(180ミリリットル350円)、梅果汁を煮詰めて濃縮した「梅肉エキス」(35グラム1500円)なども販売している。

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