JA信州うえだ

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JA信州うえだの話題

デラの甘さ十分

JA信州うえだの話題 2018.08.02

長野県のJA信州うえだ川西ぶどう部会は7月下旬、ブドウ「デラウェア」の出荷説明会を上田市古安曽の塩田選果場で開いた。生産者とJA塩田営農センター職員、市場関係者ら10人が出席。出荷規格や品質、糖度などを確認した。今年は高い気温の影響で生育が早く、着色、酸抜けは遅れたものの、糖度は平均20と十分な甘さに仕上がっている。 JA管内で「デラウェア」を栽培しているのは塩田地区だけ。「デラウェア」は、ジベレリン処理による種無しブドウとして8月盆前に収穫できる。粒は直径10~13ミリと小粒。成熟果は赤紫色で糖度は平均20~23と甘い。生産者は「盆時期には地元スーパーなどに並ぶので、多くの人に手に取ってほしい」と話した。 同地区では、7戸の生産農家が「デラウェア」を栽培。昨年は1578ケース(1ケース4キロ)を出荷。今年は1200ケースの出荷が目標。

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