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新野菜 栽培拡大を

JA信州うえだの話題 2018.03.08

長和町大門ならではの農産物や加工品を研究し、農業振興や遊休荒廃農地の利活用に取り組む「大門の恵研究会」は2月下旬、今年最初の活動検討会を同町のJA信州うえだ大門店で開いた。新野菜の栽培などの地域の取り組みを紹介。「大門ブランド」づくりに向けた活動をスタートした。 同会は昨年9月に発足。今年新たに9人が加わって会員数は20人となった。検討会には、会員の他、事務局を務めるJAよだくぼ南部地区事業部、JA営農センター、県上田農業改良普及センターの担当職員ら19人が出席した。 同町特産品開発事業推進委員会メンバーのJA営農技術員が、同推進委員会が取り組む「魅力ある目新しい野菜の栽培」について説明。地元のペンションからも要望があるという紫、黄色、白、黒などの色とりどりのニンジン、色に特徴のあるカリフラワーやオクラなどを紹介し、試験栽培への協力を呼び掛けた。水田を利用したドジョウ、コブナ、モロコの養殖や新しい野菜の作付け計画など、会員が取り組んでいる事例も発表した。 同会の発起人で会長の楓山紘一さんは「大門ブランドづくりを進めたい」と強調。今年、「目新しい野菜」の見本市の開催や同店での直売所開設などを計画していると説明した。

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