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店舗活用し青空市場

JA信州うえだの話題 2017.12.01

上田市のJA信州うえだ城下店は、事業拠点再構築で金融窓口業務を廃止した同店の活用策として、組合員と地域住民を対象に、家庭菜園や健康づくりなどを学ぶ講座「ふれあい自由広場」を開いている。11月下旬、受講生が栽培した野菜や花を販売する「青空市場」を初めて開いた。 同講座は昨年7月から開いているもので、組合員らでつくる実行委員会が企画。今年は6講座で109人が受講した。 青空市場は、芋煮会と合わせて開いた。地域住民や受講生ら約200人が来場。家庭菜園教室とガーデニング教室の受講生が講座の成果として、栽培した野菜や花を販売した。JAもコーナーを設け、ひょう害を受けたリンゴ「ふじ」を販売。開始前から列ができ、スタートから30分ほどで完売した。 買い物をした地域住民からは「おいしそうな野菜がたくさんあり、受講生の頑張りが感じられた」「お花がきれい。私も受講してみたい」といった声が開かれた。 芋煮会は今年で2回目。イノシシ肉の入った芋煮鍋を食べながら、講師と受講生が交流した。 JA西部地区事業部の片岡康二次長は「青空市場は予想以上に好評で、来年以降は年2回開いてもいいと感じた。今後も実行委員と内容を検討しながら、受講生主体の自由広場として、さらに飛躍させていきたい」と話した。

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