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地域農業 魅力感じて

JA信州うえだの話題 2017.10.21

JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部は10月中旬、上田市の竹内利通さん(67)の畑で「ブロッコリー収穫体験」を行った。同市武石小学校2年生15人と教員2人、同事業部職員4人が参加した。同JAの食農教育の一環。竹内さんの提案で今回初めて実施した。竹内さんの「子どもたちが豊かな自然の中で地域農業に触れ、魅力を感じる機会をつくりたい」という思いに、同事業部が協力して実現した。 子どもたちは、同事業部の営農技術員の指導でブロッコリーを根元から抜いて収穫。余分な葉や茎は、同事業部職員が包丁で切り落とし整えた。「広い畑にいっぱいある」「思ったより重い」と驚いていた。子どもたちは1人3株ずつと、学校給食用にコンテナ3箱分(約40株)のブロッコリーを収穫した。その場でゆでたものや、竹内さんから差し入れのブロッコリーの天ぷらを試食した。 竹内さんは「楽しんでくれたようでよかった。これからもこのような取り組みを続け、農業で笑顔になってほしい」と話した。 同事業部は、来年以降もこの取り組みを継続していく方針だ。

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