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JA信州うえだの話題

ひょう害リンゴ食べて

JA信州うえだの話題 2017.10.08

JA信州うえだは10月上旬から、JA金融店舗の窓口で金融商品の契約者らにひょう害リンゴを無償で配布する取り組みを始めた。ひょうの被害を受けた農家の支援に向けた取り組み。ひょう害リンゴの販売拡大とともに、窓口でのコミュニケーションのきっかけにして顧客満足度の向上につなげることなどを目的に企画した。 JA管内では、5月31日夜に広い範囲でひょうが降り、果樹や野菜などで被害が生じた。JAは、ひょう害果の販売に力を入れている。 金融店舗窓口での無償配布は、12月下旬まで続ける予定。期間中は、窓口担当者が金融商品の契約者らに、透明なビニール袋に2玉のリンゴとひょう害果を説明した文書を入れて手渡す。契約と来店の感謝とともに、リンゴのおいしさを伝える。 説明の文書には、ひょう害果の注文先として、JA直売所の電話番号や所在地などを記載。リンゴを食べた来店者が追加注文しやすく、直売所のPRにもつながるよう工夫した。 リンゴは期間によって品種が変わる。10月上旬から「秋映」、10月下旬から「シナノスイート」、11月上旬から「シナノゴールド」、11月中旬からは「サンふじ」を配布する。リンゴの総配布予定数は約6000玉で、用意した果実がなくなり次第終了する。 この取り組みを企画したJA信用部の前島直也推進課長は「来店者に、信州うえだの農産物のおいしさと力強さを感じてほしい。気になった品種があれば、ぜひ直売所を利用してほしい」と力を込める。

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