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JA信州うえだの話題

雪中リンゴ掘り出し

JA信州うえだの話題 2017.03.28

JA信州うえだヤマジョウ果樹部会は24日、上田市菅平高原の総合運動公園施設「サニアパーク菅平」で、雪の中で保存していたリンゴの掘り出し作業をした。JA職員や同部会員が、リンゴ約1万8000個(コンテナ330ケース)を運び出した。「春でもみずみずしくおいしいリンゴ」として付加価値を高め、インターネットや直売所、イベントなどで販売する。 「ふじ」「シナノゴールド」の2品種で、11月31日に雪の中に埋め込んだ。今年は積雪量が多く、昨年より多く保存できた。同日はJA職員や部会員が、コンテナを覆う雪を重機で取り除き、手作業で運び出し、同市殿城の農産物流通センターの冷蔵庫に保管した。 「春にもおいしいリンゴを食べてもらいたい」との思いから2009年に始まり9年目。同部会は市の産業、観光のPRにもつなげたいと考える。武井久夫部会長は「上田を訪れた観光客に、ぜひ、取れたてのようなみずみずしさと新鮮さを味わってほしい」と期待を込めた。 3月1日からインターネットの「JAタウン」などで予約注文を受け付けている他、市のふるさと納税で返礼品として扱う。4月1日から「上田城千本桜まつりおもてなし物産展」、JA直売所「うえだ食彩館ゆとりの里」と「マルシェ国分」で数量限定で販売する。

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