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JA信州うえだの話題

部署横断で研修

JA信州うえだの話題 2017.01.04

JA信州うえだ塩田地区事業部は、職員が信用共済や営農、生活などのJAの総合事業に理解を深める研修会を開いている。ブドウの剪定(せんてい)から自動車の冬季対策、住宅ローンなどと、多岐にわたる事業について各部門の担当者を講師に専門知識を学び合う。総合事業のメリットを生かし、部門間の連携を強め、組合員のさまざまなニーズに迅速に対応する狙いだ。 研修会は昨年12月までに10回開催。信用、共済、融資、営農、生活各部門の職員や関係者を講師として、事業内容に関わるテーマで開いている。 同事業部の職員延べ103人が参加した。 12月には、組合員を対象に営農課が開いたブドウの剪定講習会に職員も参加する形で実施した。組合員と一緒に、営農技術員から剪定方法や時期などを学んだ。 11月にはJA子会社、オートパル信州うえだの社員を講師に「自動車冬対策研修会」を開催。降雪に備えたスタッドレスタイヤやバッテリー、オイルなどの冬対策を学んだ。参加した職員は「スタッドレスタイヤを持ち込んでの研修はとても分かりやすかった」「オートパル信州うえだの業務が詳しく分かってよかった」などと話した。 他にも、住宅ローン担当者らを案内役に住宅展示場見学も実施した。毎朝、朝礼時に当番で農業関係の時事ニュースを発表するなど、JAを取り巻く情勢への意識向上にも取り組んでいる。 研修会を企画した同事業部の小林伸充部長は「組合員や利用者の満足度の向上と、農を基軸とした職員の対応力アップにつなげていきたい」と強調する。 1月にはリンゴの剪定講習会、4月にも営農関連の勉強会を予定している。

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