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JA信州うえだの話題

適期見極め収穫を

JA信州うえだの話題 2018.09.09

JA信州うえだ東部ぶどう部会は8月下旬、東御市の2カ所の共選所で、露地ブドウの出荷説明会を開いた。部会員282人が出席。規格や品質の統一と安定を図るため、各品種の出荷規格や荷造り方法などを確認した。 東部地区では302戸の農家が約98ヘクタールで、「巨峰」や「シャインマスカット」をはじめ「ナガノパープル」や「ピオーネ」などを栽培している。今年は7、8月の猛暑の影響で、例年よりブドウの生育が早く、若干小粒なものの、粒ぞろいがよく糖度も十分に仕上がった。ただ、例年より収穫適期が早まるため、JA東部営農センターの職員は「収穫適期を過ぎると過熟や脱粒などになりやすいので、時期を見極めて収穫してほしい」と注意を呼び掛けた。 ブドウの出荷は8月末から始まっていて、10月中旬ごろまで続く予定。今年は昨年より約6万ケース多い14万4425ケース(1ケース4キロ)の出荷を目標としている。

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