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防災ブレスレット、もしもに備え試作

JA信州うえだの話題 2018.09.26

JA信州うえだ女性部は9月上旬、上田市のJA豊里店で防災意識向上のため防災ブレスレットの試作を行った。同部支会三役の21人が参加した。 防災ブレスレットは、『家の光』7月号の記事を参考に試作。「アウトドアコード」という軽くて丈夫なひもを編んで作る。ほどくと応急手当て用ロープや洗濯ひも、シーツと組み合わせると目隠し用のマントなどに活用される。留め具はホイッスルになっているので、助けを呼ぶ際にも役立つ。 参加者は、JAくらしの相談課職員の指導を受けながら「編み方のこつはあるの」「この次はこうすればいいの」など、分からないところを互いに教え合った。 同女性部の久保町子部長は「防災グッズを自分で作る機会はなかなかない。実際に作ってみることで周りの人にも教えられるので、まずは自分で身に着けられるような物から興味を持ってもらうことが大切だ」と話した。 同女性部では、近年全国各地で多くの災害が発生しているため「もしも」に備えて、さまざまな活動に取り組んでいる。7月17日には、新潟県小千谷市のおぢや震災ミュージアム「そなえ館」で、視察研修をした。

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