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JA信州うえだの話題

契約ワイン用収穫、白・赤向け2品種

JA信州うえだの話題 2018.10.02

JA信州うえだ塩田ワインぶどう部会は9月下旬、ワイン用ブドウの「メルロー」と「竜眼(善光寺ぶどう)」を収穫、出荷した。「メルロー」は赤ワイン用、「竜眼」は白ワイン用。両品種ともマンズワインとの契約栽培で全量出荷する。 塩田地区では、「メルロー」は1人、「竜眼」は10人が栽培。毎年同社が糖度や酸度などの品質調査を行い、生産者と打ち合わせをして出荷日を決める。今年は、猛暑や干ばつの影響で日焼けなどが見られたが、糖度は十分で良いブドウに仕上がった。 9月23日に「メルロー」を、24~30日に「竜眼」を収穫、出荷した。今年は「メルロー」3510キロ、「竜眼」2万6910キロを出荷した。昨年の出荷量「メルロー」3420キロ、「竜眼」2万4130キロを上回った。 甲田義昭部会長は「毎年収穫、出荷作業は大変だが、良いワインになってくれることが楽しみ。13、14日に行われるJAフェスティバルで善光寺ワインを販売するので、ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話した。 同部会は10月は、赤ワイン用ブドウ「カベルネ・ソーヴィニヨン」の収穫を予定している。同地区での生産者は5人。同社との契約栽培で全量出荷する。

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