JA信州うえだ花き部会塩田支会は、毎年開かれるJAフェスティバルの会場に地元産の花を飾り、来場者に花の魅力を発信している。この時期に見頃を迎えた品目を選び、支会員から提供を受けた花だけを使う。今年は10月中旬の2日間、上田市で開かれた第24回JAフェスティバル塩田会場内に花を飾り、来場者の目を楽しませた。 使った花材は、グラジオラス、トルコギキョウ、ユーカリ、ダリア、フジバカマ、小菊、コスモス、キンギョソウ、フウセントウワタの9品目。前日に同支会役員7人が花瓶に生けて準備した。花瓶は催事場の入り口など会場内の目の付きやすい場所に配置した。 今年は初めて品目別の展示コーナーを設けた。使った9品目を1品目ごとに花瓶に挿し、品種や特徴、主な栽培地区や栽培者数などを書いた紹介文も展示した。