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JA信州うえだの話題

大豆 安全、高品質に自信

JA信州うえだの話題 2018.11.21

上田市塩田地区の大豆生産者やJA信州うえだ、卸業者、大豆加工メーカーらで構成する「大豆で広がる地域の和の会」は、地区内の大豆圃場(ほじょう)を巡回し意見交換をした。関係者13人が参加。生産者が収穫間近の大豆圃場を案内し、今年の出来栄えなどを説明した。 同会は、生産者と業者が顔の見える関係を築き、塩田産大豆の魅力を広く発信していくことを目的に2014年に発足した。担い手生産者グループ「しおだSUNダイズ」、JA信州うえだ、卸業者、大豆加工メーカー、居酒屋などが参加し、より安全・安心な大豆や大豆製品の供給を目指して活動している。 圃場では、業者がホームページやパンフレットなどに使う写真を生産者と一緒に撮影していた。10月に、塩田農産物集出荷所内にJAが新設した大豆乾燥調製施設も見学した。参加者は、色彩選別機や大豆クリーナーを備えた最新鋭の施設に期待を寄せていた。 メーカーは「現場を見て話を聞いて、生産者の苦労を知ることができた。一粒も無駄にできないと改めて感じた」と話す。しおだSUNダイズの宮澤敏弘会長は「中途半端な物は出荷できない。メーカーの皆さんを裏切るようなことがあってはならない」と身を引き締めた。 同地区の今年の大豆作付面積は139ヘクタールで、約230トンの出荷を見込む。

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