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塩田産大豆知って

JA信州うえだの話題 2018.11.30

JA信州うえだ塩田営農センターは11月上旬、上田市にある長野大学環境ツーリズム学部で、「地産地消論」授業のゲストスピーカーとして初めて講義をした。同大の依頼によるもので、岡田実営農技術員が登壇。塩田地区の大豆生産者、JA、卸業者、加工業者などが一体で取り組む「大豆で広がる地域の和運動」を紹介した。 学生60人ほどと一般参加者5人が受講した。同学部は2018年度、長野県から大豆の食料自給に関する実態調査を委託されていて、それに連動して大豆の講義を企画した。 岡田さんは、同運動の活動内容やメーカーの協力でできた加工品、今後の展望などを説明。参加者からは「塩田地区で栽培されている大豆は、全国で何%を占めているのか」「粒の大きさは加工に影響するか」といった質問が活発に出た。 岡田さんは「大学生の新鮮な意見を今後の運動に生かせれば、と思い講義を引き受けた。こういった活動を通じて、一人でも多く農業に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。

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