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農産物の販路開拓で、上田市長を表敬訪問

JA信州うえだの話題 2018.12.27

JA信州うえだの坂下隆行組合長は12月中旬、上田市の土屋陽一市長を表敬訪問した。友好姉妹都市への販路開拓の取り組みを報告し、市との協力・連携体制の強化を確認した。 JAは少量多品目産地のブランド化戦略として、市の友好姉妹都市や交流のある地域への販路開拓を進めている。 表敬訪問では、神奈川県鎌倉市、埼玉県所沢市、愛知県、和歌山県九度山町、兵庫県豊岡市との取り組みを中心に報告。九度山町の直売所に11月末からリンゴの供給を始めたことや、鎌倉市の中学校の給食で来年1月に上田市産の米「風さやか」、きのこ、リンゴが使われることなどを話した。 坂下組合長は「最近は、姉妹都市の量販店から、信州うえだの農産物を通年販売したいという声が掛かる。行政の力強い協力があったからこそ。これからも協力をいただきながら、農産物を通して上田市の魅力を発信していきたい」と話した。 土屋市長は「これからもチーム上田として連携を密にし、協力していきたい」と応じた。

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