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JA信州うえだの話題

包丁研ぎ講習好評

JA信州うえだの話題 2019.01.12

JA信州うえだ上田東地区事業部は、上田市のJA豊里店で「包丁の研ぎ方講習会」を初めて開いた。同地区の組合員の要望で企画し、14人が参加した。 A・コープ店で鮮魚を担当したことのあるJA共済部の狩野克明さんと、営農販売部の松崎秀男さんが講師を務めた。包丁と砥石(といし)は参加者が持参した。 参加者は、安全上の注意事項や包丁の種類による研ぎ方の違いなどの説明を受け、実技に取り組んだ。講師は、一人一人に包丁の握り方や砥石に当てる刃の角度などを手ほどきした。包丁が研ぎ上がると、ゴボウやニンジン、長ネギなどの野菜で切れ味を確かめた。試し切りした野菜で豚汁を作り、食べながら包丁談義に花を咲かせた。 参加した女性は「夫が亡くなり、研いでくれる人がいなくなった。自分でも研げるようになりたくて申し込んだ」と話した。「今度は魚のおろし方を教えてほしい」との要望で、3月に講習会を開く予定だ。

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