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梅品質向上や安定生産策確認

JA信州うえだの話題 2019.03.05

JA信州うえだ塩田梅部会は2月中旬、東御市で定期総会を開いた。部会員やJA職員ら8人が出席。2018年度事業報告や19年度事業計画など3議案と、同部会加工班の18年度事業報告、19年度事業計画の2議案を可決した。
19年度は、安定生産のための一層の栽培技術の向上や、流通動向を見据えた品種選定など、管内の地域特性を生かせる生産、加工事業の検討、販売体系の確立を目指す。生産方針として、病害虫対策や出荷説明会の開催といった品質向上対策、各種栽培検討会をはじめとした安定生産対策などに取り組むことを申し合わせた。
上原芳友部会長はあいさつで「昨年は地元メディアで梅干しと梅ドリンクが紹介され、知名度が上がり、売り上げの大幅向上につながった。イベントでの売り上げも上々」と手応えを強調し、「新規会員募集を行うなど、今後も継続的に活動し、多くの人に梅のおいしさを広めていきたい」と意気込みを示した。
同部会は、塩田地区を梅の産地にしようと20年以上前に発足した歴史ある組織。メンバーは、梅の栽培だけを担当する3人と、栽培と加工を行う加工班7人の10人で、梅の集荷・加工・販売などを行っている。

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