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JA信州うえだの話題

安全・安心な果実生産へ

JA信州うえだの話題 2019.04.02

JA信州うえだヤマジョウ果樹部会は3月中旬、東御市で、第53回ヤマジョウ果実生産者大会を開いた。部会員やJA役職員ら約100人が出席。2018年度の生産・販売の取り組みと実績報告、19年度の生産振興策などを確認した。JAに優良果実を多く出荷した部会員の表彰も行った。 19年度は、消費者から信頼され必要とされる産地の確立のため、防ひょうネット導入などの施設化を進め、災害に強く安定した品質・数量を確保すること、生産供給体制を強化して積極的な販売を進め、部会員の経営安定と生産基盤の維持、拡大を目指すことなどを確認した。 清水裕部会長は「近年の気象変化に負けず、安全・安心でおいしい果実を消費者に届けたい」とあいさつした。 JA営農販売部営農指導課の宮下博史係長が、高密植わい化栽培の導入、普及を約20年前から行い、リンゴ園の生産性で世界一と評価される韓国への視察研修を報告した。 大会後には、県果樹試験場育種部の金丸京平研究員が、早生品種「シナノリップ」の特性について講演した。

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