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アスパラ合同研修、増産と品質向上へ

JA信州うえだの話題 2019.07.09

JA信州うえだアスパラ部会は6月中旬、東御市で合同研修会を開いた。部会員やJA職員ら43人が出席。より良いアスパラガス栽培に向け、管理のポイントを学んだ。 1月に「長野県アスパラガス品質向上共進会」で県知事賞を受賞した上田市真田地区の高寺和博さんが、品質を向上させるための圃場(ほじょう)のつくり方や、それを維持していく取り組みなどを講義。参加者は「同じ生産者の話は共感できる部分も多く、分かりやすかった。作業を省力化する工夫など参考にしたい」と話した。 県野菜花き試験場野菜部の酒井浩晃主任研究員と育種部の曽我江里技師は、病害虫対策のポイントやハウスと露地栽培での病気発生率の比較試験などについて説明した。 岩下健一部会長は「アスパラガスの増産と品質向上に向けて、今後もこうした研修会を継続していきたい」と話した。

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