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郷土料理伝えよう、「野倉おやき」学ぶ

JA信州うえだの話題 2019.07.19

JA信州うえだ女性部塩田支会は6月下旬、上田市でフレッシュミズ講座を開いた。20~40代の女性6人が参加。子ども連れの参加者も2人いて、女性部役員が託児を担当した。年2回開く講座の初回。「郷土食の伝承」をテーマに、同市野倉に古くから伝わる「野倉おやき」の作り方を学んだ。 おやきは、中力粉に重曹、牛乳、酢を入れた生地を使い、ふかして作るのが特徴。参加者は、おやきの製造販売を手掛ける女性部員を講師に、生地のこね具合やあんの包み方などを教わりながら、あんこ、カボチャ、野沢菜、切り干し大根、じゃがバターの5種類を作った。1歳の子どもを連れて参加した女性は「子連れでこうした催しに参加するのは夢のまた夢だった。とても楽しかった」と喜んだ。友人に誘われて参加したという中国出身の女性は「日本の文化や長野県のことなどを教えてもらえてありがたかった」と話した。

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