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JA信州うえだの話題

栽培のこつ、住民に紹介

JA信州うえだの話題 2019.08.24

JA信州うえだが運営する農業資材店「グリーンファーム中央店」は、園芸講座「グリーンファームカレッジ」の今年度9回目の講座を開いた。地域住民25人が参加。 テーマは「秋冬野菜の栽培のコツ」。日本農産種苗品質管理部の柴正部長が講師を担当。上田地域の平均気温データから作成された年間種まきカレンダーを使って、作物ごとの特性を踏まえた栽培のこつを講習した。 柴部長は「ニンジンの種は多めにまき、踏み付けるくらい強く土を押さえた方が発芽しやすい。キャベツは苗を植えるタイミングで収穫をずらすことができるので何日型という考え方がない」など詳しく説明した。 参加者は「上田地域を基準に説明してくれてありがたかった。気温や土の状態を見ながら、水のやり過ぎなどに気を付けたい」「実践に基づいた情報で分かりやすかった。講義で学んだことを今年早速やってみたい」などと話した。

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