JA信州うえだ

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JA信州うえだの話題

農家とホテルがタイアップ

JA信州うえだの話題 2019.08.28

JA信州うえだと軽井沢町の軽井沢プリンスホテルがタイアップした「ランチ&スイーツブッフェ」が始まった。同ホテルウエスト内のブッフェレストラン「ニューヨーク」で、JA産のブドウ「シャインマスカット」と桃を使ったスイーツが来店者から好評だ。開催期間の8月10~18日には904人が来店した。31日と9月1日にも開く。 初日の10日には89人が来店。JA提供の「シャインマスカット」を使った「シャインマスカットのBIGタルト」は来店者の目を引き、ブッフェ開始直後から行列が絶えず、開始30分で1皿分が終了するなど好評だった。 また、この日は同JAのヤマジョウ果樹部会と東部ぶどう部会、ヤマジョウブドウ部会、川西ぶどう部会の役員や「シャインマスカット」の生産者ら5人は、同ホテルのシェフや支配人ら4人と懇談会を同ホテルで開いた。シェフや支配人からは「生産者がどうやって作っているのか一番興味がある。生産者の思いを料理で形にしたい」「ホテル側の強みは集客力と発信力。これを生かせれば食材のアピールになるのではないか。ブドウの他にも何かあれば教えてほしい」などの意見が上がった。ヤマジョウ果樹部会の清水裕部会長は「信州うえだではブドウや桃、リンゴなどさまざまな品目を生産しているので、通年で使ってほしい」と話した。 同ホテルとのタイアップは、生産者の手取り向上へ農産物を軸にした「信州うえだ」という地域のブランド化を進めるJAが、同ホテルの知名度と集客力を生かし、観光客にPRしようと企画したもの。ブッフェで提供するスイーツに、JA管内産の果物を使用しJAとJA管内産農産物への関心アップも目指す。 JAと同ホテルは、9月と10月にもタイアップ企画を実施する予定だ。

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