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JA信州うえだの話題(日本農業新聞より)

果汁多く夏場に着色

JA信州うえだの話題 2019.09.11

21上小農業活性化協議会とJA信州うえだは8月下旬、上田市のうえだ食彩館ゆとりの里農産物直売所で県産リンゴの新品種「シナノリップ」の消費宣伝会を初めて開いた。2018年2月に品種登録され、同年8月に市場デビューしたばかり。知名度向上を目的に、試食販売とアンケートを行った。 「シナノリップ」は1キロ500円で約70キロを販売した。試食した来店客は「甘酸っぱくておいしい。夏にぴったり」「歯応えが良くジューシー。冬のリンゴのようにみずみずしい」「新しい品種でこれからが楽しみ」などと話し、好評だった。 また、アンケートでは「シナノリップを知っていたか」との質問に、73人中53人が「知らなかった」と回答。その中で「ぜひ購入したい」「どちらかといえば購入したい」と回答した人が42人と、良好な結果となった。この結果を受け、同協議会とJAでは、一層の知名度向上を目指し、宣伝会などの企画を検討していく。 「シナノリップ」は、「千秋」に「シナノレッド」を交配して育成した早生種。果汁が多くみずみずしい味わいで、夏場の気温が高い中でも全面的に着色するのが特徴。8月上旬から出荷が始まり、JAでは出荷計画1000ケース(1ケース10キロ)のところ、8月末時点で600ケース以上を出荷。今年は、降ひょうや日焼けなどの被害があったことから、今後は多目的ネットなどを設置するなどの対策を行い、安定生産を目指していく。