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大豆オーナー「枝豆収穫交流会」/収穫楽しみ、旬の味を堪能

JA信州うえだの話題 2019.10.01

上田市の西塩田地区営農活性化推進組合は9月23日、大豆オーナーの「枝豆収穫交流会」を開いた。県内外からオーナーとその家族38人が参加し、同市前山の畑で、6月にまいた大豆の一部をエダマメとして収穫した。 オーナー制度は今年で20年目。年会費1口5000円で、種まき交流会をはじめ、エダマメ収穫交流会、リンゴ収穫体験、大豆・野沢菜収穫体験などのイベントに参加でき、1口当たり5キロの大豆が保証される。今年は、上田市をはじめ、東京都、神奈川県、埼玉県などから23組が登録している。栽培しているのは、幻の大豆と呼ばれる在来種の「こうじいらず」。みその材料にした時、こうじがいらないほど甘いことが名前の由来となっている。 収穫交流会では、参加者は鎌を手に、実が多く付いているものを選んで収穫した。収穫後は同地区にある観光施設、塩田の館の「そば処(どころ)北条庵」に移動。同組合女性部が切り盛りする同店で、手打ちそばと取れたてのエダマメ、秋ナスやカボチャの天ぷらなど旬の味を堪能した。 参加者は「毎年家族で参加している。収穫も楽しかったし、昼食でいただいたエダマメは取れたて、ゆでたてでとてもおいしかった」「旬の味を堪能できてよかった。今後の大豆の収穫も楽しみ」などと笑顔で話した。 同組合は今後、11月17日にリンゴ収穫体験、12月1日に大豆・野沢菜収穫交流会を予定している。

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