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ヤマジョウ果樹部会がリンゴの高密植矮化栽培の現地検討会

JA信州うえだの話題 2019.10.03

JA信州うえだヤマジョウ果樹部会は9月中旬、上田市の部会員3人のリンゴ園で、高密植矮化(わいか)栽培現地検討会を開いた。この栽培法を導入している部会員や検討中の部会員28人の他、果樹担当のJA営農技術員など6人が参加した。 同部会は高密植矮化栽培の推進を2019年度の重点課題としており、年3回の現地検討会を計画。今回は2回目だ。 高密植矮化栽培は高度な剪定(せんてい)などが不要で、作業の省力化や品質の向上、収量の増加が狙える。ただ、これまでの矮化栽培と施肥時期や施肥量が異なり、樹勢を確認しながら追肥を行う必要がある他、近年県内で野ネズミによる矮性台木の根元の食害が増加していることなどの課題がある。こうした課題への対応が検討会の狙い。 また、定植1年目の管理が早期成園化につながることから、適正な施肥時期と栽培管理の徹底を確認することも目的だ。 講師はJAの果樹担当営農技術員が担当。既に導入している、林寛繁さん、宮原友則さん、内川和裕さんのリンゴ園を回りながら、樹勢回復や貯蔵養分の確保、耐凍性の向上、窒素欠乏によって発生する品質低下など、各園地の課題と改善方法について説明した。 参加した同部会員は「お礼肥えを行い、貯蔵養分の確保、耐凍性の向上に努めたい。苗木の枯死を防ぐため、野ネズミ対策を行い、園内の野ネズミの密度を減らしていくことが重要だと思った」と話した。 同部会は今後、定期的に検討会などを設け、最新技術を共有していく。JAも栽培基準を検討、作成していく予定だ。

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