JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 JA職員が米作り、組合員対応力向上へ

JA信州うえだの話題

JA職員が米作り、組合員対応力向上へ

JA信州うえだの話題 2019.10.24

JA信州うえだ丸子地区事業部は、後継者がいなくなった農地を借り受け、職員が米作りに取り組んでいる。職員が農業知識を身に付け、組合員対応力を強化することを目的に、同JAが進めている「食と農を通じたコミュニケーション強化プログラム」の一環で、米作りは今年2年目。 10月17日には、上田市生田の約30アールの水田で、職員24人が稲刈りとはぜ掛け作業をした。稲は6月に職員が植えた長野県オリジナル品種の「風さやか」とコシヒカリで、バインダー2台を使って刈り取った。刈り取り作業は、今年の新入職員2人を含む7人が、ベテラン職員に機械の操作方法を教えてもらいながら、交代で行った。 稲刈りは小学校の体験授業以来という女性職員は「稲刈り機の操作は初めてで難しかった。はぜ掛けは大変だったが、良い体験ができた」と話した。 今後、脱穀作業も職員が行う。収穫した米を使い市内の酒造会社の協力により日本酒を醸造する予定で、職員も醸造体験をする予定だ。

お知らせ